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同学社 |
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書名 | ドイツ語心態詞のパラディグマ |
著者 | レーナ・ブリューニェス | |
訳者 | 川島淳夫 | |
定価 | 3,850円(本体3,500円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0318-9 | |
A5判 240頁 | ||
2015年10月 |
内容 | 「ドイツ語の心態詞は、文法的パラディグマか」 本研究の中心にあるのは、ドイツ語に非常によく現れる品詞の心態詞(Modalpartikel, Abtönungspartikel)であるが、その出現は口頭による、ないしは概念的に口頭で行われるコミュニケーションのしるしとなるものである。心態詞の中核となる要素とされるものは 、通常、次のようなものである。すなわち、aber, auch, bloß, denn, doch, eben, eigentlich, etwa, halt, ja, mal, nur, schon, vielleicht, wohl など。中略)研究史の方はほとんど40年にもなるというのに、心態詞という部類の機能は今日に至るまで決着を見ていない。最新の議論の中心にあるのは、心態詞が文法的機能を果たしているのか(Diewald 2007を参照)、あるいは純実用論的機能を果たしているのか(Weydt 2010)という問題である。確かに選定された不変化詞について数多くの事例研究は存在するのだが、この観点から見たすべての心態詞の包括的なコーパス資料に基づいた分析は見られない。本研究では、この空白を埋めたいと思うのである。 (本書 序論から) |
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書名 | ジャン・パウル エッセンス |
著者 | ヘルマン・グラーザー / ヨーハン・シュレンク | |
訳者 | 藤瀬久美子 / 恒吉法海 | |
定価 | 2,200円(本体2,000円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0235-9 | |
A5判 カラー 120頁 | ||
2012年3月 |
内容 | ジャン・パウル文学の入門書 ドイツ・フランケン地方の著名な詩人たちの足跡をたどるシリーズの一冊として出版された本書は、ゲーテと同時代のドイツの小説家ジャン・パウルの作品とその生涯をコンパクトにまとめた入門書となっている。 ジャン・パウルの受容史から始まり、作品解説、伝記、そしてその足跡をたどるという構成は、文字通りジャン・パウルのエッセンスといえる。 さらに、写真を含む約110点のカラー図版により、ジャン・パウルの小説世界がいっそう身近に迫ってくる。 |
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書名 | それでも私は父を愛さざるをえないのです |
著者 | マティアス・ケスラー | |
訳者 | 伊藤富雄 | |
定価 | 3,080円(本体2,800円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0069-0 | |
四六判 上製 364頁 | ||
2008年12月 |
内容 | 父は「民族の殺人者」、ユダヤ人大量殺戮の実行者だった 編者ケスラーによって行われた2日間にわたるインタヴューの記録 「この本は、われわれに改めてホロコーストの問題を考えさせるものであるが、同時にホロコーストの当事者、ユダヤ人大量殺戮の実行者アーモン・ゲートを父に持つモニカ・ゲートの心の葛藤や苦悩を通じて、父親と娘、親と子の関係を改めて考えさせてくれる。」 (訳者「あとがき」より) |
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書名 | テクスト言語学序説 |
著者 | キルステン・アダムツィク | |
訳者 | 川島淳夫 | |
定価 | 3,300円(本体3,000円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0144-4 | |
A5判 上製 276頁 | ||
2005年9月 |
内容 | 1960年代に成立したテクスト言語学。 現在ドイツで最も注目される研究活動を続けている著者の代表作。 【目 次】 1.研究対象としてのテクスト-テクスト言語学の歴史から 2.テクストの概念について 3.記述次元としてのテクストの特性 4.場面的コンテクスト 5.機能 6.主題/内容 7.言語形態 |
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書名 | 少女文学 |
-18世紀の道徳的・教訓的読物から19世紀における 「小娘文学」の成立まで- |
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著者 | ダグマル・グレンツ | |
訳者 | 中村元保 / 渡邊洋子 | |
定価 | 8,800円(本体8,000円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0143-7 | |
A5判 上製 448頁 | ||
2004年8月 |
内容 | 一般文学とくらべて、児童・青少年文学の研究が遅れをとっていることはよく知られている。それは「高尚な」文学と児童・青少年文学の間に硬直した壁を設けてきた従来の偏見のためでもあったが、同時に、研究の土台となるべき信憑性ある資料が著しく不足していたためでもあった。 今なお児童・青少年文学史には多くの欠落部分が残り、全体像を描くための障害となっている。本書はその欠落部分の一つを埋めようとする試みである。 ダグマル・グレンツは、従来ほとんど扱われることのなかった資料を掘り起こし、綿密なジャンル論及び文学史的記述方法を用いて、18世紀から19世紀にかけての児童・青少年文学における重要な一分野に新たな光をあてた。それは、女性の役割イメージと役割意識の形成に決定的な影響を及ぼした少女文学の分野である。 本書は18・19世紀の文学史・社会史にとっても重要な示唆を与えるものである。 |
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書名 | ドイツ近代文学理論史 |
著者 | ヨースト・ヘルマント | |
訳者 | 斎藤成夫 | |
定価 | 3,300円(本体3,000円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0134-5 | |
四六判 上製 312頁 | ||
2002年12月 |
内容 | ドイツの文学理論の歴史を、該博な知識と千人にのぼる人物を縦横に駆使して 展開した白眉の書の翻訳。 |
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書名 | 言葉の作法 |
著者 | イルゼ・ライズィ | |
訳者 | 乙政潤 | |
定価 | 2,200円(本体2,000円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0114-7 | |
A5判 変型 248頁 | ||
1997年11月 |
内容 | 社会生活の中で相手に喜びを与えるような言葉を使おうと説く世界的言語学者による 言葉遣いの手引き。 |
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書名 | カントへの旅 |
著者 | ノルベルト・ヴァイス | |
訳者 | 藤川芳朗 | |
定価 | 3,080円(本体2,800円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0112-3 | |
四六判 上製 292頁 | ||
1997年9月 |
内容 | カントの生まれ育ったケーニヒスベルクの現在の様子をルポルタージュしつつ、 彼の生涯とその哲学の意味を易しく語る。 |
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書名 | なじかは知らねど |
-ジルヒャーの人と仕事- | ||
著者 | ヘルマン・ヨーゼフ・ダーメン | |
訳者 | 石井賢治 / 佐藤俊哉 / 末永豊 | |
定価 | 3,080円(本体2,800円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0089-8 | |
四六判 上製 272頁 | ||
1993年4月 |
内容 | 日本でも広く愛唱されてきた『ローレライ』。 書簡、回想などを通して描く作曲者ジルヒャーの伝記。 |
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書名 | マン家の肖像 |
-われら五人- | ||
著者 | ヴィクトル・マン | |
訳者 | 三浦淳 | |
定価 | 4,400円(本体4,000円+税) | |
ISBN | 978-4-8102-0086-7 | |
四六判 上製 474頁 | ||
1992年10月 |
内容 | トーマス・マンの実弟が描くマン家の肖像画。兄弟作家の実像に新たな光をあてると同時に 当時の市民生活を今に伝える貴重な資料。 |
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