ウィーン遺聞   ウィーン遺聞2  

 著者  河野純一 著      著者  河野純一 著
 ジャンル  ドイツ語関連一般書・研究書  ジャンル  ドイツ語関連一般書・研究書
 ISBN  978-4-8102-0307-3  ISBN  978-4-8102-0342-4
 判型  四六判 230頁  判型  四六判 224頁
 定価  定価1,760円(本体1,600円+税)  定価  定価1,980円(本体1,800円+税)
 発行日  2015年03月  発行日  2024年11月

著者は、以前ウィーン大学の客員教授としてウィーンに暮らし、現地のウィーンの人なら知っているいわば市井の歴史に理解を深めれば、この都市についての興味がいっそう増すと考えるようになりました。その頃『月刊ウィーン』という情報誌が刊行され、毎号「ウィーン知らなくてもいい話」という連載を担当することになり、なんと400話を越えていまだ続いています。
2015年刊行の『ウィーン遺聞』は、その中の40数話をまとめたものです。また、今回の『ウィーン遺聞2』はその後の連載より40話ほどを続刊として出版しました。
どの都市でも、表面的にだけでなく深いところまで含めて理解していくことはとてもむずかしいことですが、何かひとつを調べ始めると、次々と興味深いことが見つかっていくというのが、長期連載につながっているようです。
 『ウィーン遺聞』目次
プラーターの日曜日
ウィーンのフィアカーの歌
世紀末の絵葉書
ウィーン最大の舞踏会
おお、わがオーストリアよ
ケッテンブリュッケのワルツ
ウィーンの「赤ひげ」
オーストリアって何でしょう
 『ウィーン遺聞2』目次
建てられなかったモーツァルト像
幻のウィーン市歌
国立歌劇場の立見席
ラートハウスマンとウィーナーリート
帝国王国宮廷御用達製靴師
ゲーテの座像
シュタットパルクの6つの泉
ウィーンのゲシュタポ本部


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