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四六変型判・並製・246頁 ISBN978-4-8102-0227-4 2,100円 (本体2,000円)
「故郷」を失った
南チロル人青年の心の変遷を描く
ドイツ語作家ツォーデラーの自伝的小説
ヨーゼフ・ツォーデラーは、1935年、北部イタリアの南チロルに生まれたドイツ語作家。
4歳のとき、ファシズム政権下で両親がドイツ国籍を選んだため、グラーツに移住。第二次大戦後、再びイタリア国籍を得てチロルに戻った。
『手を洗うときの幸福』は、1976年に出版された処女長編。ツォーデラーはこの小説と、これに続く『イタリア女』(1982)によって、現代ドイツ語文学の代表的作家の一人として認められ、イタリアでも脚光を浴びた。
表題作の他、『私たちは去った』を収載。
2011年6月刊
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