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四六変型判・128頁 ISBN978-4-8102-0226-7 1,260円 (本体1,200円)
本邦初訳!
ファウスト解釈の歴史に
新視点を提起する 注目の刊行!
ゲーテの『ファウスト』決定稿と『原形ファウスト』との関係は、私にとって長い間の謎であった。『原形ファウスト』が、表現と構成はある程度変えられているとはいえ、25年以上もの長い年月を経て、根幹は変わらずに決定稿に取り入れられているからである。なぜ、そのようなことがありうるのか。20歳代前半に書かれた若年の原稿が、中年以降の原稿にもそのまま土台として通用するためには、はじめの稿に、すでに、ゲーテの生涯を形成するための不変の核ともいうべきものが、表現されているのでなければならないであろう。それがどのようなものかを明らかにしたいと思い、このたびこのような試みを行ったわけである。その結果、私自身にとっては、上記の謎は解けたと思われる。(著者「あとがき」より)
2011年2月刊
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