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ドイツ語圏の翻訳書(文学作品)

書名 サンサーラ
著者 ドーリス・デリエ
訳者 小川さくえ
定価 本体 2,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0324-0
四六判・上製 404頁
2016年3月
内容 「本書に収められた15篇の物語は、それぞれ独立してはいるが、同名の主人公がちによって場所と時間を変えながら物語が継続されていたり、別の登場人物がリレー形式で物語を引き継いだりしているので、全体を一種のオムニバス小説のように読むことが可能である。多くの短編小説からひとつの大きな物語を編み上げる方法は、他の短編集や長編小説においても見られるもので、この作者においては馴染みのものである。」(「訳者あとがき」より
 ちなみに「サンサーラ」とは「輪廻」を意味するサンスクリット語である。
 著者のドーリス・デリエは、映画監督でもあり、東日本大震災後の3.11福島を舞台にしたドイツ映画『フクシマ、モナムール』(桃井かおり主演)が第66回ベルリン国際映画祭で「ハイナー・カーロウ賞」と「CICAE(国際アートシアター連盟)賞」を受賞した。


書名 約束
 -推理小説に捧げる鎮魂歌-
著者 フリードリヒ・デュレンマット
訳者 平尾浩三
定価 本体 1,300円(税別)
ISBN 978-4-8102-0321-9
四六判・変型 並製 296頁
2016年3月
内容  20世紀スイスを代表する劇作家デュレンマットが、生の半ばにして世を問うた推理小説
スイスの、とある森の中で、少女の刺殺体が発見される。警部マテーイは、被害者の母親に、犯人の逮捕を約束し、すべてを投げうって捜査に邁進するのだが。
 1958年『真昼の出来事』という題名で上演された、映画の脚本を執筆したデュレンマットは、警部が少女殺害の真犯人を大格闘の末に見事に逮捕する、そのあまりに単純な大団円に満足できず、映画シナリオを改作して新たに小説として発表した。殺人事件解明の息もつかせぬ展開の背後には、人間存在というものの悲哀が色濃く漂っている。


書名 王子ビリビンカー物語
著者 クリストフ・マルティン・ヴィーラント
訳者 小黒康正
定価 本体 1,500円(税別)
ISBN 978-4-8102-0319-6
四六判・変型 並製 170頁
2016年2月
内容  グリム童話やペローの『童話集』など、大勢の民衆によって語り継がれてきた民話を集めて刊行されたものを、民衆メールヒェンという。一方で創作メールヒェンと呼ばれる相反するジャンルがある。本書は世界で最初の創作メールヒェンで、クリストフ・マルティン・ヴィーラントによって書かれた『ドン・シルヴィオの冒険』のなかの、「枠物語」となっている『王子ビリビンカー物語』を訳したものである。
 18世紀中頃、スペインのヴァレンシア地方の城に住む、主人公ドン・シルヴィオは、叔母がすすめる騎士物語には興味がなく、亡き父の愛読書であった妖精物語に引きずり込まれてゆく。三歳のとき行方不明となった妹は、妖精にさらわれたのだという「妄想」にとりつかれたドン・シルヴィオ。周囲のものたちは彼が妖精物語と現実とを区別できるよう試みる。その試みのひとつが哲学者ドン・ガブリエルによって語られる、妖精物語『王子ビリビンカー物語』である。
 ヴィーラントはセルバンテス『ドン・キホーテ』の「枠物語」形式と、フランスの妖精物語を範として、この創作メールヒェンを書き上げた。


書名 ウィーン遺聞
著者 河野純一
訳者
定価 本体 1,600円(税別)
ISBN 978-4-8102-0307-3
四六判 並製 222頁
2015年4月
内容  ウィーンという町は、さまざまな表情を持っている。その表情の襞の一つ一つをじっくり観察すると、そこには思いがけないエピソードが潜んでいる。
   目 次
 『プラーターの日曜日』
 『ウィーンのフィアカーの歌』
  世紀末の絵葉書
  ウィーン最大の舞踏会場
 『おお、わがオーストリアよ』
 『ケッテンブリュッケのワルツ』
  ウィーンの「赤ひげ」
 『オーストリアって何でしょう』


書名 ホルンの最期
著者 クリストフ・ハイン
訳者 津村正樹
定価 本体 2,500円(税別)
ISBN 978-4-8102-0306-6
四六判 上製 336頁
2015年2月
内容   ナチ時代から東ドイツを貫いて現代までの問題を剔抉する話題作、
 原著刊行から30年の年を経てようやく邦訳

この作品がこの度日本で翻訳刊行されることのになった理由はいったいどこにあったのだろうかと考えてみると、それはこの作品自体が持っている「執念」とでもいえるものではないかと思われてくる。何と言ってもこの作品は、その焦点人物たるホルンが東ドイツ当局の追求に遭ってついには自殺に追い込まれるという作品である。亡くなったホルンは各章の冒頭で今では大人になったトーマスに「思い出せ、思い出してくれ」と対話の中で執拗に要請している。自分の死を、そしてその原因追究を忘れないでくれ、過去は過ぎ去ってはいないのだと主張するのである。そのことがホルンのそして作品全体の要請である。
 (「訳者あとがき」より)


書名 ジークフリート伝説集
著者
訳者 石川栄作 編訳
定価 本体 1,600円(税別)
ISBN 978-4-8102-0304-2
四六判 並製 280頁
2014年12月
内容    美女を救い出すために竜と戦う英雄ジークフリートの登場!
 ジークフリート伝説は5、6世紀のゲルマン民族大移動時代にライン河畔フランケンの領土で生成し、その後ドイツの南方や東方のみならず、北欧にも伝承され、現在に至るまで数々の作品が伝えられている。
 本書は、18世紀の民衆本以外では、これまで著書のかたちでは刊行されていない価値のある作品を厳選。ドイツ中世英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』や、ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』とは異なったジークフリート像が読み取れる。
 巻末には補説として「英雄ジークフリート像の変遷」もつけてあり、この伝説の系譜を俯瞰することもできる貴重な訳書である。
  目次 1.スノリの『散文エッダ』におけるジークフリート伝説
     2.『ティードレクス・サガ』における英雄ジグルトの物語
     3.韻文版『不死身のザイフリート』
     4.民衆本『不死身のジークフリート』
     5.ティークの二つのロマンツェ
    補説.ジークフリート伝説の変遷・ジークフリート伝説関連図書一覧


書名 疑惑
著者 フリードリヒ・デュレンマット
訳者 平尾浩三
定価 本体 1,300円(税別)
ISBN 978-4-8102-0301-1
四六変型判 並製 278頁
2013年11月
内容  20世紀スイスを代表する劇作家デュレンマットが、若くして世に問うた推理小説
 古ぼけた一枚の写真、それが「疑惑」の始まり。ナチスの強制収容所ではいったい何が行われていたのか?老警部ベアラッハの大胆な推理とその結末は・・・・・・・
 ナチスの暴虐ぶりがつぎつぎと抉りだされるが、ここに論じられるのは、単に彼らの蛮行ではない。自由とは、希望とは、信仰とは何なのか?人間存在とはそもそも何なのか、といった窮極的な問いが、読者には突きつけられる。そして今も暗黒の中を彷徨いつづける〈永遠のユダヤ人〉・・・・・・・


書名 一年に一日
 私の九月二十七日
著者 クリスタ・ヴォルフ
訳者 保坂一夫 / 川尻竜彰 / 杉田芳樹
定価 本体 4,000円(税別)
ISBN 978-4-8102-0248-9
四六判 上製 668頁
2013年7月
内容   現代文学のテーマとそれに適応した表現方法を求める、
  散文作家クリスタ・ヴォルフのたたかいの記録

 「毎年一回特定の一日に関して一定の判断を下してゆけば、点はやがて線になり、面になって、それを記す彼女(ヴォルフ)の自己確認と自己表現を定着させ、そうして得られた主観の客観化を通じて時代の証言になってゆくだろう。
 クリスタ・ヴォルフは、この希望を心の支えに、四十年間(1960年~2000年)、家族を中心とする私的なテーマだけでなく、そのときどきの時事的事件、政治的事件に関しても感想や判断を書きつづけた」 
 (訳者「あとがき」より)


書名 判事と死刑執行人
著者 フリードリヒ・デュレンマット
訳者 平尾浩三
定価 本体 1,200円(税別)
ISBN 978-4-8102-0241-0
四六判 変型 234頁
2012年5月
内容   警官殺しを追う老警部が仕掛けた罠と処刑された巨悪
 スイスの山村の道路に停まっていたベンツの運転席で男の射殺体が見つかった。男はベルン警察の警部補だった。上司の老警部ベアラッハは部下とともに捜査に乗り出す。
 殺された警部補は、富豪ガストマンの邸で開かれていた要人パーティーの秘密を調べるため、偽名を使って潜入捜査をしていた。捜査の眼はガストマンとその周辺へと向けられるが・・・
 ★20世紀スイスを代表する劇作家・Fr.デュレンマットの処女作的推理小説


書名 手を洗うときの幸福
 他一編
著者 ヨーゼフ・ツォーデラー
訳者 今井敦
定価 本体 2,000円(税別)
ISBN 978-4-8102-0227-4
四六判 変型 248頁
2011年6月
内容   「故郷」を失った南チロル人青年の心の変遷を描く、
  ドイツ語作家ツォーデラーの自伝的小説

 ヨーゼフ・ツォーデラーは、1935年、北部イタリアの南チロルに生まれたドイツ語作家。4歳のとき、ファシズム政権下で両親がドイツ国籍を選んだため、グラーツに移住。第二次大戦後、再びイタリア国籍を得てチロルに戻った。
 『手を洗うときの幸福』は、1976年に出版された処女長編。ツォーデラーはこの小説と、これに続く『イタリア女』(1982)によって、現代ドイツ語文学の代表的作家の一人として認められ、イタリアでも脚光を浴びた。
 表題作の他、『私たちは去った』を収載。


書名 原形ファウスト
著者 ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ
訳者 新妻篤
定価 本体 12,00円(税別)
ISBN 978-4-8102-0226-7
四六判 変型 126頁
2011年2月
内容   ファウスト解釈の歴史に新視点を提起する 注目の刊行!
 ゲーテの『ファウスト』決定稿と『原形ファウスト』との関係は、私にとって長い間の謎であった。『原形ファウスト』が、表現と構成はある程度変えられているとはいえ、25年以上もの長い年月を経て、根幹は変わらずに決定稿に取り入れられているからである。なぜ、そのようなことがありうるのか。20歳代前半に書かれた若年の原稿が、中年以降の原稿にもそのまま土台として通用するためには、はじめの稿に、すでに、ゲーテの生涯を形成するための不変の核ともいうべきものが、表現されているのでなければならないであろう。それがどのようなものかを明らかにしたいと思い、このたびこのような試みを行ったわけである。その結果、私自身にとっては、上記の謎は解けたと思われる。(著者「あとがき」より)


書名 湖の騎士ランツェレト
 
著者 ウルリヒ・フォン・ツァツィクホーフェン
訳者 平尾浩三
定価 本体 3,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0224-3
四六判 上製 416頁
2010年4月
内容   第46回日本翻訳出版文化賞受賞
  さまざまな文芸作品に輝かしく登場する騎士ランスロット、
  彼は中世ドイツ文芸にいかなる姿でデヴューしたか?

 本書は、12世紀末に成立したと思われる騎士物語"Lanzelet"の全訳。作者はウルリヒ・フォン・ツァツィクホーフェンと自称するが、その正体は不明。
 邦訳と注釈、併せて訳者による「『ランツェレト』論考」を収載。
 「己の氏素性を知らない主人公の彷徨、名声と権力の座への欲求を軸として、つぎつぎと展開されるアーヴェンテューレ(武芸や恋の冒険)、激しい決闘、絢爛たる騎馬試合、騎士貴婦人の奔放な肉欲、領土奪取、王妃誘拐とその解放、魔法の外套による婦人コンクール、ドラゴンとの接吻等々、まさに奇想天外なアーヴェンテューレの万華鏡、娯楽的騎士物語の妙味は、ここに満喫できる。」(『ランツェレト』論考 より)


書名 心気症の男
 
著者 テオドール・ヨハン・クヴィストルプ
訳者 小林英起子
定価 本体 1,600円(税別)
ISBN 978-4-8102-0109-3
四六判 162頁
2009年10月
内容   ゴットシェート派の隠れた古典喜劇の傑作
 自分が何か重大な病気にかかっているのでは、と絶えず気に病む真面目なエルンスト青年。この若者がヒポコンドリー(心気症)に苦しんだり、様々な心の病を発露していく様がいかにも現実味を帯びていて、現代の日本人の心にも迫ってくる。これはグロテスクな病の描写の一方で、ほのぼのとした人間模様が織りなされ、コミカルで現代性も持った諷刺的類型喜劇である。
 ドイツ文学史におけるゴットシェート派の代表的作家テオドール・クヴィストルプ(1722―1776)の「ザクセン喜劇」の世界に切り込んだ本邦初訳。


書名 わたしのギリシア神話
 
著者 マリー・ルイーゼ・カシュニッツ
訳者 田尻三千夫
定価 本体 1,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0105-5
四六判 上製 236頁
2009年4月
内容   ゴットシェート派の隠れた古典喜劇の傑作
 自分が何か重大な病気にかかっているのでは、と絶えず気に病む真面目なエルンスト青年。この若者がヒポコンドリー(心気症)に苦しんだり、様々な心の病を発露していく様がいかにも現実味を帯びていて、現代の日本人の心にも迫ってくる。これはグロテスクな病の描写の一方で、ほのぼのとした人間模様が織りなされ、コミカルで現代性も持った諷刺的類型喜劇である。
 ドイツ文学史におけるゴットシェート派の代表的作家テオドール・クヴィストルプ(1722―1776)の「ザクセン喜劇」の世界に切り込んだ本邦初訳。


書名 バルトルの冒険
 -ネコの物語-
著者 マルレーン・ハウスホーファー
訳者 諏訪功
定価 本体 2,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0453-7
四六判 272頁
2007年6月
内容   2008年マックス・ダウテンダイ・フェーダー・ドイツ文化センター賞受賞
 ある家族のもとにオスのトラネコがもらわれ、バルトルと名づけられた。小学生の息子たちにせがまれて仕方なく飼うことになったのだが、ママもパパもすぐに子ネコを気に入り、バルトルを中心とした暮らしがはじまる。
 好奇心の強いバルトルは、家の中にとどまらず、近所を探検し、他のネコたちとけんかをしたり、知らない人に連れ去られたり、迷子になったりと大小さまざまな事件に遭遇する。そのたびに家族はやきもきさせられるのだ……
 ネコの魅力、動物を飼うことの喜びと苦労、動物虐待などさまざまなテーマがこめられた作品。子供から大人まで愉しめる文芸・児童書。ルビ付き。
 著者マルレーン・ハウスホーファー(1920-1970)は50歳の若さで亡くなったオーストリアの女流作家。


書名 メデイア
 -さまざまな声-
著者 クリスタ・ヴォルフ
訳者 保坂一夫
定価 本体 1,500円(税別)
ISBN 978-4-8102-0148-2
四六判 上製 302頁
2005年12月
内容  エウリピデスの悲劇『メデイア』では、メデイアは自分の子供を殺したことになっている。果たして本当に自分の子供を殺したのだろうか?
 1996年に発表された長編小説『メデイア』で、作者のヴォルフは、メデイアのモノローグを中心に、6人のモノローグ(さまざまな声)を通して、新しい「メデイア」を作り出した。誹謗中傷に晒され、孤立するメデイアを。
 そこには、ドイツ統一後、魔女狩りめいた批判や非難の一斉射撃を浴びたヴォルフの姿が二重映しに見えてくる。


書名 シューベルト
 -12の楽興の時とひとつの小説-
著者 ペーター・ヘルトリング
訳者 富田佐保子
定価 本体 2,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0142-0
四六判 上製 390頁
2004年10月
内容   2003年「ドイツ書籍賞」受賞
 31歳で亡くなったシューベルトの生涯をたどりながら、その間に「楽興の時」と題された12の短いエピソードが挿入される。伝記的資料と作家の詩的な想像が見事なバランスで組み合わされ、シューベルトの生涯が鮮やかに蘇る。「ひとつの小説」とサブタイトルにあるように、ヘルトリングは、シューベルトの「伝記」ではなく、彼のシューベルト「さすらい人」シューベルトを自由な形式と作家の想像力を駆使して描いてみせる。
 著者のヘルトリングは1933年ドイツのケムニッツに生まれる。


書名 古い庭園
 -メルヘェン-
著者 マリー・ルイーゼ・カシュニッツ
訳者 田尻三千夫
定価 本体 1,900円(税別)
ISBN 978-4-8102-0141-3
四六判 上製 320頁
2004年5月
内容  大都会にエアポケットのように存在する「古い庭園」を荒らした罪の償いに、幼い兄と妹はブナの精から一夜のうちに自然界を経めぐる旅を命じられる。大地の母、海の父、太陽、風の塔のもとへと幼い二人の旅は、宮沢賢治を彷彿とさせる宇宙的広がりをもって展開される。
児童文学の枠を越えたロングセラー。
 著者のカシュニッツは、1903年ドイツのカールスルーエで生まれたドイツの代表的女流詩人。1974年没。


書名 思い出のウクライナ
 -ある強制移送の軌跡-
著者 ヨーゼフ・ヴィンクラー
訳者 若槻敬佐
定価 本体 2,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0133-8
四六判 上製 324頁
2002年7月
内容  スターリン時代の貧困といわれのない迫害にもめげず、戦前・戦後をたくましく生き抜いた農婦が語る、故郷ウクライナと母の思い出。


書名 縛られた男
 
著者 イルゼ・アイヒンガー
訳者 眞道杉 / 田中まり
定価 本体 1,200円(税別)
ISBN 978-4-8102-0132-1
四六判 変型 206頁
2001年10月
内容  戦後ドイツ文学界に彗星のように現れたオーストリア閨秀作家アイヒンガーの若き日の短編12編を収録。


書名 チューリヒの幸運の船/蚤退治
 
著者 ヨーハン・フィッシャルト
訳者 大澤峯雄 / 精園修三
定価 本体 3,000円(税別)
ISBN 978-4-8102-0120-8
四六判 上製 322頁
1998年12月
内容  教訓的諷刺文学の頂点に立つといわれる16世紀マニエリストの作家フィッシャルトの2作品の翻訳。


書名 ドラゴミラ
 -魂を漁る女-
著者 レオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホ
訳者 藤川芳朗
定価 本体 3,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0119-8
四六判 上製 560頁
1998年10月
内容  現代にも通じる狂気の宗教殺人。19世紀スラブ人の土着の魂を描く、光と闇、愛と裏切りの物語。マゾッホの最高傑作。


書名 コツェブー作品集
 
著者 アウグスト・フォン・コツェブー
訳者 吉安光徳
定価 本体 3,000円(税別)
ISBN 978-4-8102-0118-5
四六判 上製 438頁
1998年6月
内容  数多い作品の中から『人間嫌いと後悔』『クリングスベルク父子』『ノロジカ』の三篇の戯曲を翻訳。


書名
 
著者 マルレーン・ハウスホーファー
訳者 諏訪功 / 森正史
定価 本体 2,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0116-1
四六判 上製 320頁
1997年11月
内容  ある朝、山荘で目覚めた「わたし」は、自分が透明な壁の中に閉じ込められたことに気づく。
 長い忘却から蘇った戦後オーストリア文学の傑作、14年の歳月をかけて本邦初訳。


書名 ウィーンの茶番劇
 
著者
訳者 ネストロイ研究会
定価 本体 2,300円(税別)
ISBN 978-4-8102-0097-3
四六判 上製 328頁
1996年10月
内容  19世紀前半のウィーンの下町に栄えた民衆劇場の茶番劇から、ネストロイとボイエルレの作品を翻訳。


書名 グルーベチュ
 アンナ・ゼーガース作品集
著者
訳者 河野富士夫 / 松本ヒロ子 / 貫橋宣夫 / 河野正子
定価 本体 2,500円(税別)
ISBN 978-4-8102-0096-6
四六判 上製 264頁
1996年10月
内容  表題作他、ゼーガース各創作期を代表する四つの作品を翻訳。
多彩な世界を凝縮する珠玉の一冊。


書名 ほらふきヤーコプ
 
著者 ユーレク・ベッカー
訳者 山根宏
定価 本体 2,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0209-0
四六判 上製 382頁
1995年11月
内容  舞台は戦時下ポーランド。ゲットーの解放が近いこを伝えるニュースは朗報だが、ヤーコプには新たな災厄の始まりであった。


書名 反復
 
著者 ペーター・ハントケ
訳者 阿部卓也
定価 本体 2,500円(税別)
ISBN 978-4-8102-0208-30
四六判 上製 338頁
1995年1月
内容  行方不明の兄の足跡をたどって旅に出たフィリップ。25年後、彼はこの旅を語る言葉を見出す。
 ハントケの自伝的色彩の濃い代表作。


書名 河の風景に立つ女たち
 
著者 ハインリッヒ・ベル
訳者 越智和弘
定価 本体 2,500円(税別)
ISBN 978-4-8102-0204-5
四六判 上製 366頁
1990年3月
内容  政治家を陰で支える妻たちの絶望の声を伴奏に戦後西ドイツ政界の裏面を対話とモノローグ形式で鮮明に浮かび上がらせた遺作。


書名 トラークル詩集
 改訂新版[対訳]
著者 ノルベルト・ホルムート
訳者 栗崎了 / 瀧田夏樹(訳注)
定価 本体 2,200円(税別)
ISBN 978-4-8102-0072-0
四六判 上製 332頁
1985年11月
内容  孤独と憂愁を根本体験とする初期表現主義の詩人、ゲオルク・トラークルの、結晶にも似た美しい原詩と訳語を対照させた対訳詩集。


品切れ 書名 冗談とまじめ
 
著者 ヨハネス・パウリ
訳者 名古屋初期新高ドイツ語研究会
定価 本体 4,500円(税別)
ISBN 978-4-8102-0121-5
A5判 上製 724頁
1999年1月
内容  19世紀聖職者パウリが集めた、693の説教小話。
「デカメロン」「カンタベリー物語」に比せられる作品。


品切れ 書名 スウェーデンのG伯爵夫人の生涯
 
著者 Ch・F・ゲラート
訳者 永松譲一 / 向井みなえ
定価 本体 1,800円(税別)
ISBN 978-4-8102-0076-8
B6判 上製 314頁
1987年10月
内容  小説は18世紀勃興したドイツの市民階層から生まれた。
当時ドイツの「パミラ」と喧伝されたゲラートの代表作。



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