手を洗うときの幸福
・他一編
 
ヨーゼフ・ツォーデラー 著
今井 敦 訳
「故郷」を失った
南チロル人青年の心の変遷を描く
ドイツ語作家ツォーデラーの自伝的小説


ヨーゼフ・ツォーデラーは、1935年、北部イタリアの南チロルに生まれたドイツ語作家。
4歳のとき、ファシズム政権下で両親がドイツ国籍を選んだため、グラーツに移住。
第二次大戦後、再びイタリア国籍を得てチロルに戻った。
『手を洗うときの幸福』は、1976年に出版された処女長編。
ツォーデラーはこの小説と、これに続く『イタリア女』(1982)によって、現代ドイツ語文学の代表的作家の一人として認められ、イタリアでも脚光を浴びた。

表題作の他、『私たちは去った』を収載
  • 四六変型判 並製
  • 248頁
  • ISBN 978-4-8102-0227-4
  • 定価 本体2,000円(税別)
  • 2011年6月 刊行  


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